星の動く音がうるさい

2016年からニート状態。独房の中のように過ごしたい。焦燥感がひどい

ニート生活176日目 死にたい気持ち

死にたい気持ちをふりはらうには、ただただ機械的に単語帳を暗記するのが一番。 死にたいときは死にたい気持ちをずらすこと。欲望の中心をずらすこと。とにかくやり過ごしていくこと。死にたいときは運動も瞑想も何もかもやる気が出ない。ましてや勉強なんて…

迷ったら削る

同じ文章を何度も読み返して響きを確かめたり、言葉の順番を入れ替えたり、些細な表現を変更したり、そういう「とんかち仕事」が僕は根っから好きなのです。ゲラが真っ黒になり、机に並べた十本ほどのHBの鉛筆がどんどん短くなっていくのを目にすることに…

ニート生活149日目 最近出来た習慣

昼3時にランニングするようになった。人から見られるのは嫌なので(といっても、すれ違う人はほとんどいないけど)、帽子とサングラスを着用して、森のなかを走る。森の奥にあるダムの橋に出ると、風が水のむこうから走ってきてそのまま顔にぶつかってくる…

ブログを書く理由

ブログを書いても、何ら反響もないこともあれば、曲解されて批判を受けることもあるのに、なぜまたこりずに不完全な文章を満天下に晒すのか。書くとスッキリするからとか、意見を整理できるから、というのは、チラシの裏に書いてれば済む話なので、十分な説…

抑制した文章にするには形容詞を追放する

抑制した文章にするには、形容詞を追放すること。形容詞は、ふわふわした、とか、もちもちした、とか、事物の周りに靄みたいにまとわりついた雰囲気をとらえるのが得意だから、情緒的な雰囲気を伝えるにはいいけど、事物の輪郭を伝えるときには、妨げになっ…

批評系ブロガーになれない無力感

私は頻繁に文章を書けない。 批評系ブロガーになるには、週1本ペースで量産できないと、お話しにならない。 文章を書く人は量産できるのが大前提。 大学の研究者だって、長大な論文を1本書くあいだに、短い論文を何本も量産する。 大学生もレジュメを量産…

安っぽい記事で、自分のバカ度を公開しておく意味

何ヶ月もかけて、渾身の記事を作ろうとすると失敗する。渾身の論文を書こうとしたせいで、5年間に1本も論文を書けなかった教授がいて、それに対して内田樹がこう言った。 ちょっとしたきっかけで渾身の論文が中断し、周囲の期待が高かったし、本人の自負も…

詩の表現技法を取り入れる

詩の表現は、凝り固まっていた自分の文体をほぐしてくれる。詩には文章表現のこつがつまっている1文字たりとも無駄がないから好き。ある高校生が、twitterで最果タヒの詩を音読していた。それを聞いて私も詩集を買った。 きみをだいじにおもうこと欲望がき…

自由に文章を書くのはむずかしい

この前の記事に、コメントをもらった。 気持ちを文章で表すのは、本当に難しいですね… 自由に文章を書くのもなかなか難しい。 同感すぎる(*'ω'*)私は思い通りに文章を書けないことの悩みがいっぱいある。思いつめているときは、自分を厳しく突き放すような文…

食事中、勉強する気が起きないとき

食事中は、どうしても勉強する気が出ない。雑誌すら見たくない。流し読みも無理。一文以上読んでると、苦しくなる。単語なら、かろうじていける。そこで国語辞典を20秒パラパラ読むことにした。新明解第4版が有名なので、これを読む。 一段落で、知らない…

自分の肉声で文章を書くべきか、好きな言葉をパクるべきか

肉声でしゃべること 借り物ではない、自分の言葉で文章を書くのが、文章上達の秘訣。 紋切型の言葉に乗ってスイスイ物を言わないこと。つまり、他人の声をもってしゃべるんじゃなくて、自分の肉声で普通にしゃべるように文章を書くことです。(鶴見俊輔) 鶴見…

「待つ」ということを人生の一部に入れたい

ブログを書いてる最中は、気になる数行を頭に入れてから、席を立つようにしてる。 お風呂掃除とかトイレ掃除とか、日常の雑務をこなしていると、その数行が蒸してきたり、逆にサッパリ抜け落ちたりして、自動的に選別される。偶然の働きに身をゆだねて、理性…

五輪エンブレムの幾何学は、わびさびの美に反するか

五輪エンブレムが、幾何学的規則性によって構成されていると判明して、逆に批判を浴びていた。「幾何学的模様に何の感銘も受けないんだが」「パッと見て美しいかどうかが問題なのに、背後に規則性があるとか言われても意味ないだろ」幾何学的法則という完全…

寂しさは欠如か

寂しさに 宿を立ち出(い)でて 眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮れ (良暹法師) 私は勘違いしてたみたいで、この詩は、「寂しくて外に出たら、どこもかしこも夕焼けで、いっそう寂しさがつのる」っていう詩らしい。昨日の記事を書くとき、検索した記事のどれ…

詩は再現か

過去の感覚 寂しさに 宿を立ち出(い)でて 眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮れ (良暹法師) 寂しくて寂しくて仕方ないときに外に出たら、夕焼けが、愕然と拡がっていた、感覚を忠実に再現している。詩は、過去の感覚の再現である、という哲学者は多い。西田幾…

量子力学は自由意志を救済するか

決定論 人は自由に、なにかを選択できる。 コーラを今飲んだのは、私が意志したからであって、誰にも強制されたわけではない。しかし、選択の原因を、大脳生理学や物理学の見地から、精密に列挙していけば、その選択も先行する何らかの原因によって必然的に…

「どっちもどっち」の相対主義は、仏教と神道のせいなのか

議論における価値相対主義 日本では、対立する意見であっても、みんな仲良しの和の精神で、「そういう意見もあるよね」と対立することなく包容され、いつのまにか全体の意見のなかに溶け込んで終わり。 会議の報告書は、両論併記で終わり。 喧嘩をしても、「…

恋愛相手は誰でもいいか

恋愛相手の交換不可能性 好きな人ができたら苦しくなる理由は、相手のことが四六時中、頭にこびりついてくるから。朝起きたらもう、あの人を考えていて、夜歩いているだけで、どうしてもあの人といっしょにいたくなる。どうしてもあの人といっしょにいたい、…

人生の意味は、2つの場所で与えられる

家族と社会 1つ目の場所は、他ではないあなたが居てもらわないと困ると、認めてくれる家族や恋人。2つ目の場所は、自分の仕事を必要としてくれる会社や社会。つまり、家族と会社によって、人生に意味が出る。例えば、作家は、自分の書いたものによって喜び…

神の存在を証明する4つの方法

目的論的証明とは 世界は精巧で美しい。これほど緻密な世界が偶然生まれたとは考えにくい。背後に設計者がいるはずだ、それを神と名づけよう、と自然界の秩序や美しさから神の存在を証明する方法を、目的論的証明という。 例えば、道ばたに一個の時計が落ち…

社会運動のリーダーは、死ぬべきか

リーダーの継続性 社会運動の質を決定するのは、終始一貫したリーダーの存在である。運動の退潮局面においても、それを見捨てずに引き受ける覚悟のあるリーダーがいる社会運動は、そのようなオーラを前倒しで帯びている。夕暮れどきに、ある全共闘運動のリー…

美は余剰か

美は内部にある あくせく働いて、いろいろ失敗して、たくさん叱られて、くたくたになって会社から帰っているのに、顔を上げてみれば、地平線の向こうでは夕焼けが爆発して、いたずらに色彩を濫費してるとき、私の理性を無視して、強制的に美が与えられる。 …

シュレディンガーの猫が、コペンハーゲン解釈されるとして

頭がポンコツのせいで、何年も前からシュレディンガーの猫について何回も調べてるのに、いまいちピンと来なかった。問題の意味自体がわからなかった。今の結論としては、シュレディンガーの猫の思考実験は、箱の中に、放射線検出器をいっしょに置いた時点で…

演技のあと、もとに戻れるか

村上春樹の『ドライブ・マイ・カー』という短編を買った。 「演技」がテーマになってる。 主人公の俳優と、女性ドライバーの会話がオシャレすぎる。 「演技をしていると、自分以外のものになることができる。そしてそれが終わると、また自分自身に戻れる。そ…

詩は現実を動かすか

石垣りんの『崖』 詩を感じられるようになりたいと思って、大学生のときは、よく読んでいた。そんなときに、石垣りんの『崖』を読んだ。戦時中に、サイパン島に上陸したアメリカ兵につかまることを恐れて、逃げたい一心で崖までやってきた女性が、ついに足か…

デカルトの方法的懐疑は失敗してると思う

大学3年生のときに、必修科目の授業を棄却して、文学部の哲学講義に潜り込んでた。 哲学史の授業は、たいてい古代ギリシャから始まるか、中世のデカルトから始まるんだけど、その授業はデカルトからだった。 「まゆつばかと思われるかもしれないけど…」「馬…

憲法9条は欺瞞か

「The Red Shirts’ Last Stand」Corentin Fohlen 憲法9条を支持しようとするときに、支持の態度によっては欺瞞になる。 結論だけいうと、欺瞞を回避するためには、「自衛隊を否定する」、「解釈改憲だという理由で安部政権を批判しない」のどちらかを採用す…

神がいたとして、人生に意味はあるか

「人生に意味はあるか」という問いには、神の概念を導入すると、3つの答え方ができる。 神の計画 1つ目は、「人間のためになる神の計画が存在しているから、人生に意味がある」。 しかし、自分で計画を立ててこそ、それを達成したときに充実感が生まれるの…

していいブクマと、わるいブクマ

「くだらない記事に対して、身内同士でブクマ(ブックマーク)してはいけない」という見えない掟(おきて)がある。 今はてなブログで問題になっているのは、少数の身内同士にしか価値のないような、くだらない記事に対して、身内同士が、ブクマをつけ合うせ…

毎日3時間、ぶっ通しで読書する

動機 村上春樹が、毎朝4時に起きて、原稿用紙10枚書くまで机から離れないようにしているのを見習って、私も軍隊並みの管理で対象に集中したいなと思った。勉強に集中できない、読書に集中できないのが、中学時代からの悩み。読書に集中できる方法や場所を…