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星の動く音がうるさい

2016年からニート状態。独房の中のように過ごしたい。焦燥感がひどいな

五輪エンブレムの幾何学的規則性は、わびさびの美に反するか

五輪エンブレムが、幾何学的規則性によって構成されていると判明して、逆に批判を浴びていた。「幾何学的模様に、何の感銘も受けないんだが」「パッと見て美しいかどうかが問題なのに、背後に規則性があるとか言われても、それは高度な葬式エンブレムってだ…

寂しさは欠如か

寂しさに 宿を立ち出(い)でて 眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮れ (良暹法師) 私は勘違いしてたみたいで、この詩は、「寂しくて外に出たら、どこもかしこも夕焼けで、いっそう寂しさがつのる」っていう詩らしい。昨日の記事を書くとき、検索した記事のどれ…

詩は再現か

過去の感覚 寂しさに 宿を立ち出(い)でて 眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮れ (良暹法師) 寂しくて寂しくて仕方ないときに外に出たら、夕焼けが、愕然と拡がっていた、感覚を忠実に再現している。詩は、過去の感覚の再現である、という哲学者は多い。西田幾…

量子力学は自由意志を救済するか

決定論 人は自由に、なにかを選択できる。 コーラを今飲んだのは、私が意志したからであって、誰にも強制されたわけではない。しかし、選択の原因を、大脳生理学や物理学の見地から、精密に列挙していけば、その選択も先行する何らかの原因によって必然的に…

「そういう意見もあるよね」の相対主義は、仏教と神道のせいなのか

議論における価値相対主義 日本では、対立する意見であっても、みんな仲良しの和の精神で、「そういう意見もあるよね」と平和的に包容される。欧米では、対立する意見同士を徹底的に対置し、それぞれの独立した意見をさらに分析していくことによって、対立を…

恋愛相手は誰でもいいか

恋愛相手の交換不可能性 好きな人ができたら苦しくなる理由は、相手のことが四六時中、頭にこびりついてくるから。朝起きたらもう、あの人を考えていて、夜歩いているだけで、どうしてもあの人といっしょにいたくなる。どうしてもあの人といっしょにいたい、…

人生の意味は、2つの場所で与えられる

家族と社会 1つ目の場所は、他ではないあなたが居てもらわないと困ると、認めてくれる家族や恋人。2つ目の場所は、自分の仕事を必要としてくれる会社や社会。つまり、家族と会社によって、人生に意味が出る。例えば、作家は、自分の書いたものによって喜び…

神の存在を証明する4つの方法

目的論的証明 世界が精巧に美しくできているのは、偶然の産物なんだとは考えにくいから、設計者がいるはずだ、それを神と名づけよう、と自然の美や秩序から神の存在を証明する方法を、目的論的証明という。 道ばたに一個の精巧な時計が落ちていて、その複雑…

社会運動のリーダーは、死ぬべきか

リーダーの継続性 社会運動の質を決定するのは、終始一貫したリーダーの存在である。運動の退潮局面においても、それを見捨てずに引き受ける覚悟のあるリーダーがいる社会運動は、そのようなオーラを前倒しで帯びている。夕暮れどきに、ある全共闘運動のリー…

美は余剰か

美は内部にある あくせく働いて、いろいろ失敗して、たくさん叱られて、くたくたになって会社から帰っているのに、顔を上げてみれば、地平線の向こうでは夕焼けが爆発して、いたずらに色彩を濫費してるとき、私の理性を無視して、強制的に美が与えられる。 …

シュレディンガーの猫が、コペンハーゲン解釈されるとして

頭がポンコツのせいで、何年も前からシュレディンガーの猫について何回も調べてるのに、いまいちピンと来なかった。問題の意味自体がわからなかった。今の結論としては、シュレディンガーの猫の思考実験は、箱の中に、放射線検出器をいっしょに置いた時点で…

演技のあと、もとに戻れるか

村上春樹の『ドライブ・マイ・カー』という短編を買った。 「演技」がテーマになってる。 主人公の俳優と、女性ドライバーの会話がオシャレすぎる。 「演技をしていると、自分以外のものになることができる。そしてそれが終わると、また自分自身に戻れる。そ…

詩は現実を動かすか

石垣りんの『崖』 詩を感じられるようになりたいと思って、大学生のときは、よく読んでいた。そんなときに、石垣りんの『崖』を読んだ。戦時中に、サイパン島に上陸したアメリカ兵につかまることを恐れて、逃げたい一心で崖までやってきた女性が、ついに足か…

デカルトの方法的懐疑は失敗してると思う

大学3年生のときに、必修科目の授業を棄却して、文学部の哲学講義に潜り込んでた。 哲学史の授業は、たいてい古代ギリシャから始まるか、中世のデカルトから始まるんだけど、その授業はデカルトからだった。 「まゆつばかと思われるかもしれないけど…」「馬…

憲法9条は欺瞞か

「The Red Shirts’ Last Stand」Corentin Fohlen 憲法9条を支持しようとするときに、支持の態度によっては欺瞞になる。 結論だけいうと、欺瞞を回避するためには、「自衛隊を否定する」、「解釈改憲だという理由で安部政権を批判しない」のどちらかを採用す…

神がいたとして、人生に意味はあるか

「人生に意味はあるか」という問いには、神の概念を導入すると、3つの答え方ができる。 神の計画 1つ目は、「人間のためになる神の計画が存在しているから、人生に意味がある」。 しかし、自分で計画を立ててこそ、それを達成したときに充実感が生まれるの…

していいブクマと、わるいブクマ

「くだらない記事に対して、身内同士でブクマ(ブックマーク)してはいけない」という見えない掟(おきて)がある。 今はてなブログで問題になっているのは、少数の身内同士にしか価値のないような、くだらない記事に対して、身内同士が、ブクマをつけ合うせ…

神はあふれているか

神は満ちている。 神のうち小さいものは小さい器に、大きいものは大きい器に、満ちている。しかし神は、器に容れられない。神は全体であり、何ものも、全体を容れることはできないから。 アウグスティヌスの告白に、そう書かれてた気がする。この1ページし…

現実が夢でないことを証明せよ

今朝、twitterで見た。 上智大学(大学院?)の哲学科の入試問題で、「現実が夢でないことを証明せよ」という問題が出たみたい。 夢は、操作できない。夢のなかにいるときは、「今、夢にいるな」って覚知できないし、思い通りに作りかえたりできない。あーこ…