星の動く音がうるさい

2016年からニート状態。独房の中のように過ごしたい。焦燥感がひどいな

シュレディンガーの猫が、コペンハーゲン解釈されるとして

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頭がポンコツのせいで、何年も前からシュレディンガーの猫について何回も調べてるのに、いまいちピンと来なかった。問題の意味自体がわからなかった。

今の結論としては、シュレディンガーの猫の思考実験は、箱の中に、放射線検出器をいっしょに置いた時点で、すでに実験として成り立ってない。

多くの科学者が採用するコペンハーゲン解釈によれば、マクロな物体である放射線検出器が、ラジウム原子核から飛び出してきたアルファ粒子の位置を特定した段階で、原子核の波の収束が起きて、共存状態が崩れる、と考えることが出来る。シュレディンガーの猫の思考実験は、観測されるまで起きるとされている原子の可能性の共存状態、つまり、原子核の崩壊と非崩壊の重なった共存状態を、猫の生死の重なった共存状態に連動させようとする思考実験なのに、すでに始めの時点で重なりの状態が解かれてるので意味がない。
マクロな物体があることで、観測されてしまってるから意味がない。ここでいうマクロな物体というのは、どれぐらいの数の粒子の集合体なのかははっきりと決めることはできないけど、どこにも影響を残さずに元の状態に戻すことが不可能なような不可逆性が世界に与えられしまった場合、それはマクロな物体に影響を与えているといえる。観測装置のメーターの針が動いた時点で、マクロな痕跡を与えている。だから、深い森の中で、ラジウム原子核が崩壊したとしても、崩壊したまさにその瞬間、観測されているといえる。

ここまではわかったけど、じゃあ逆に言えば、マクロに影響を及ぼさないような密閉された空間では、ラジウム原子核の崩壊は起こらないということでは?
と思ったけど、ラジウム原子核の崩壊によって放射線が出て、それが壁に当たった段階で、マクロな痕跡を残してることになるので、密閉された空間でも壁に損傷が残ったり、森でも木に当たって損傷が残ったりして、人が観測されていないところでも、波の収束が起きてるんだなって思った。ここは私の解釈。メモ書きになってしまったけど、いつかちゃんと書きたい。

 

 『よくわかる決定版 量子論』参照。

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